2020年2月23日(日)

2018年12月24日に音楽劇『ダディとマザーの軽井沢物語』を公演し、メディアからも「今の時代に必要なメッセージ性ある舞台」と評価をいただいた。多くの皆様から再演を望む声も寄せられ、是非内外各地でバージョンアップし再演をと考えていたが、予定はしても中々予定通りには進まないもの。2020年に入り、世界を襲った新型コロナウイルスの影響もあり自粛を余儀なくさせられている。

 そこで、リハーサルだけで、公演活動が出来ないなら、社会活動をしようと情報収集していたところ、丁度、或る日本企業から「南アフリカにはまだマスクが大量に在庫があり、それを日本で必要としているところがある。在庫確認から配送まで現地で立ち会ってきてほしい。」との話が舞い込む。

 南アフリカは初めてだし、ジョンレノンも晩年ケープタウンに行ったという運命の巡り合わせを感じ、日本でのミュージカルのリハーサルはメンバー、スタッフに任せ、僕自身はCOVID-19への人道支援活動をまず今はすべき時と、事前に日本側弁護士、関係者と打ち合わせし、急遽、成田空港23時発のエミレーツ航空EK319便でドバイ経由南アフリカ共和国ケープタウンに向かった。

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 人生いつどこで分岐点に当たるかは誰にも分からない。しかし、自分で道は切り拓くもの、羅針盤の指す方に行くのみだ!

 機窓を流れる景色を見ながら、今日ここまでの道のりと、誰と会って、別れて、その結果ここに至ったのか、数々の失敗と挫折があって、それが無駄ではなかったと初めて気付いた。僕にとっては“第二の人生(セカンドライフ)”の旅立ち。

 機内で、ワインを飲みながら、ビートルズの曲をランダムに聴いていたら、ジョンの言葉が去来し、ケープタウンまで暫しの眠りについた。

”What kind of, you can grow up and succeed. When keeping telling one self so many times, it can succeed by all means.” by John Lennon

「どんな人だって成功できる」自分にそう何度も言い聞かせ続けていれば、絶対に成功できるのです。

-Start Up 2nd Life!-

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